下半期の中国GDP、消費で4.2%底上げ 

下半期の中国GDP、消費で4.2%底上げ 。

タグ: 中国GDP 消費

発信時間: 2015-07-29 18:07:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

商務部のスポークスマンである沈丹陽氏は記者会見で7月22日、民間消費は底堅く回復しており、内需拡大と政策効果によって、下半期の民間消費も増加を続ける可能性が高いと指摘した。また、消費の拡大が合理的な範囲内にあるとも述べた。

データによると、今年上半期の国内消費は総じて安定している。全国の社会消費品の売上総額は14兆2000億元で、前年同期比で10.4%増加した。前四半期比では0.2%のマイナスだが、価格要素を除けば実質成長は10.5%のプラス。商務部が主要小売企業5000社を対象に行った調査によると、1月から6月までの売上額は前年同期比で4.6%の増加で、1月から5月までと比較すると増加率は0.1ポイント伸びた。

沈丹陽氏は、今年上半期の消費は基本的に底堅く、また緩やかに回復していると述べた。また明るい点として、消費と流通産業でGDPを牽引する構造になりつつあることを指摘。月あたりの消費増加率は2か月連続で上昇した。社会消費品の売上総額は5月に10.2%の増加、6月に10.6%の増加となり、それぞれ前月比0.3%、0.4%のプラスとなった。また経済成長に対する消費の貢献率も大幅に上昇した。上半期の最終消費支出はGDP成長率を4.2%押し上げており、貢献率は60%に上った。今年上半期のGDP成長率は7%だったが、消費の貢献率は前年同期比で5.7ポイント、前年比で9.8ポイントの伸びとなっている。

 

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