中国大手証券会社の光大証券は5日に中国上場証券会社今年初の中間決算報告書を発表した。発表によると、光大証券の今年上半期の純利益は前年同期比1180.05%増の48億7800万元を達成した。
上半期、同社の営業収入が同395%増の95億2000万に達しており、営業収入と純利益の伸び率がともに上場証券会社ランキング首位となった。
上半期、同社の手数料純収入が前年同期比3.2倍増の55億4500万元となり、証券仲介業務における株式・ファンド取引高の前年同期比大幅増が寄与した。利息純収入が同142%増の13億6400万元となり、主に証券信用取引の利息収入の増加によるものだった。また、好調な資本市場の恩恵を受け、自己売買業務で良い実績が挙げられ、投資収益と公正価値変動による収益が前年同期の2400万元より107倍増の25億8200万元に達した。