中国家電大手の美的集団は8月5日、日本の株式会社安川電機と産業用ロボット・サービスロボット関連事業において提携することで合意したと発表。安川電機の子会社である安川電機(中国)有限公司と合弁会社を2社設立し、それぞれの強みを活かす。
合弁会社は、サービスロボット事業を展開する「広東美的安川服務機器人有限公司」と、産業用ロボット事業を展開する「広東安川美的工業機器人有限公司」。前者の出資比率は、美的集団が60.1%、後者の出資比率は安川電機が51%。美的集団の方洪波会長兼社長は、人間の行動、感情、思考を如何にロボットにつなげるかの研究に注力するとしている。