『雛蜂』の発表会が、7月21日に北京で開かれた。同社の董志凌副総裁(31)は、中国国内のアニメが日本の作品に過度に依存し、発展が遅れている現状について、「20数年間、隣人のおすそ分けを食べていた。美味しいとはいえ、自宅の料理を食べたい」と話した。同社は、『雛蜂』が近年初めて日本上陸に成功した中国産アニメであることを強調している。
『雛蜂』はSF・アクション系のアニメで、新型兵器「尖兵」のヒロイン「瑠璃」が、テロリストから人質を救出するストーリーだ。日本語版は人気声優の花澤香菜が担当し、主題歌も日本語で歌われる。同社はさらに20万元を投資し、7月より東京の秋葉原で広告を出す。