中国政府は補助金などの手段により国内のアニメ産業の発展を助成しようとしているが、董副総裁は、「一部の制作者は補助金が欲しいだけで、作品数が増えても質が上がらないことがよくある」と指摘した。
董副総裁によると、今回の日本配信には営利目的がなく、中国の作品を海外市場に進出させ、その発展の可能性を模索することが目的だ。中国メディアが本件について行ったアンケート調査によると、多くの人が支持を表明したが、「内容も制作のレベルも、海外のアニメより遅れている」とする意見もあった。中国のアニメファンは、『雛蜂』の成功を見守っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月17日