「中国では今、創業の旋風が巻き起こっている」、と韓国メディアが伝えた。中国は最近「創業大ブレーク」の時代に突入している。それも廉価な労働力大国という局面にとどまるだけでなく、大学理科・工科出身の高学歴技術人材が製造業分野で数年間の経験を積んだ後の事業起こしも大勢いる。
韓国「朝鮮日報」は8月19日付でウェブサイトで、「中国深セン市の劉清は騰訊(テンセント)出身の青年起業家。彼は就職して6年目になる昨年、仕事を辞めてジムと顧客をつなげる携帯アプリ開発の事業を起こした」と伝えた。
劉清氏は取材に応じた際に、「テンセントに入社した同期は86人いるが、うち70人が独立して自分で起業し、或いは起業の準備に取りかかっている。スマートフォン(スマホ)などの業界が急速に拡大し、起業のチャンスを逃したら二度と来ない気がする」と話した。