▽「北京のナンバープレート末尾奇数・偶数による走行制限」
北京市では8月20日から15日間にわたり、自動車の走行をナンバープレート末尾の奇数・偶数によって制限する臨時の交通管理措置を打ち出している。統計によると、市内の地下鉄・都市鉄道の旅客数は同措置開始前より目立って増加し、公共バスの一日当たり運行本数はのべ16万3千本に上り、一日当たり旅客輸送量はのべ1200万人に達した。北京の大気質をみるとPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が1立方メートルあたり17マイクログラムにとどまり、前年同期比約74%低下し、史上初めて10日連続の1級(優)レベルを達成し、ロンドンやパリといった世界の先進国の大都市並みの水準になった。