一方、アジア域内での投資は40%減少した。
中国の海外不動産投資では、米国への投資が全体の5分の1を上回った。投資先都市をみると、ロンドンが優位を維持。英国への投資では85%がロンドンに流入したという。2015年上半期でロンドンはアジアから38億米ドルの投資を獲得。ニューヨークはそれにつぐ37億米ドル、シドニーは3位で22億米ドル。このほか、ホテル買収が盛んに行われた。買収額はあわせて58億米ドルに上り、アジアの海外不動産投資で約3割を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月7日