中国国際航空公司(エアチャイナ。以下、同社)に間もなく納品される50機目のエアバスA330が、エアバスの本社所在地である仏トゥールーズで初飛行に成功した。同機は最大離陸重量(MTOW)が242トンに増加されたA330-300で、中国に導入されるのは初となる。人民網が伝えた。
同機は同社のワイドボディ機のうち、50機目となるA330だ。機体前方の下の位置には「50th A330 for Air China」という記念塗装が施され、特殊な意義が際立てられている。同社は引き続き、世界で最も多くのA330を保有する航空会社となる。