李総理、中国の通貨安競争参戦の可能性を否定
李総理、中国の通貨安競争参戦の可能性を否定。
タグ： 夏季ダボス会議
発信時間： 2015-09-11 10:24:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
今回のフォーラムに出席した外国の経済関係者は、中国経済の発展の将来性について観点を示した。
世界経済フォーラムの創設者であるクラウス・シュワブ会長は、「私は現在も中国経済の楽観派だ。中国が長期的に経済の高度成長を維持するのは不可能だ。これは中国経済の規模によって決められている」と述べた上で、次のように例を挙げた。同じ成長率でも、GDPが1兆ドルと10兆ドルの成長はまったく異なる。ゆえに中国の経済モデルチェンジ、生産中心から消費けん引への変化が必要であり、輸出への依存を弱める必要があるという。シュワブ会長は、「中国の『一帯一路』（シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード）戦略が提唱され、アジアインフラ投資銀行が設立されることを非常に喜んでいる。これは既存の国際機関に対する挑戦ではなく、その補充だ。ユーラシアには大きなインフラ整備の需要がある。中国が地域のインフラ整備でリーダーシップを発揮できることは、喜ばしいことだ。中国は自国のみならず、地域全体の発展のため尽力している。私は中国と欧州が列車で結ばれることに期待している」と話した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年9月11日
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