中国鉄路総公司はこのほど、同社の傘下企業とインドの地元企業が組成する企業連合が、インド高速鉄道のフィジビリティー・スタディー(FS、事業化調査)を18日に受注したと発表した。
受注したのは首都ニューデリーと経済の中心ムンバイを結ぶ路線で、全長1200キロ。中国鉄路総公司傘下の鉄道第三勘察設計院集団が中心となって組成した中国とインドの企業連合がニューデリー-ムンバイ間の高速鉄道事業化調査を受注したことは、中国の高速鉄道の技術が国際社会と国際高速鉄道市場に認知されたことを意味する。中国の鉄道の総合的な実力を示すもので、鉄道の「海外進出」のひとつの成果でもある。企業連合は近く専門家とともに、事業化調査に着手する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月24日