中国経済低迷の影響を受け、スズキの強みだった小型車の新車販売は減速。しかも中国メーカーとの競争が日ごとに激烈になっている。加えてトヨタや日産など日系メーカーも小型車販売に力を入れ始めている。
一方、トヨタとホンダは、販売数こそフォルクスワーゲンに及ばないものの、強い営業力で販売数を増やしている。8月の販売量は、トヨタは前年同期比で20%の増加で、5か月連続増となった。ホンダも前年同期比で50.7%増となり、これも6カ月連続増である。日系車メーカーの二極化が進んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月30日