2名の消息筋によると、世界最大のダム事業者である中国長江三峡集団公司は、来月ブラジルの大型ダム(計29基)の運営権の入札に参加する際に、見積もりを提出することを検討している。ブラジルは大型ダムの運営権の売却により、44億ドルを手にする見通しだ。10月9日付『南華早報』が伝えた。
消息筋によると、ブラジルの電力会社のパラナ電力も、入札に参加する可能性がある。消息筋は、この情報が現在も非公開であることから、匿名を希望した。ある関係者が10月1日に提供した情報によると、ミナスジェライス電力とサンパウロ電力も入札に参加すると表明した。カナダ、米国、スペインの企業も、これらの大型ダムに興味を示している。