日本メディアの報道によると、国際協力機構(JICA)の理事長に就任した北岡伸一さんは9日、東京都千代田区にある本部で記者会見を開いた。
北岡さんは、日本の政府開発援助(ODA)が世界の平和と安全に貢献しており、国益の重要な一部分になっていると指摘。国際秩序の安定と平和が日本の持続的繁栄に欠かせないと述べ、今後もODAに注力する必要があると強調した。
また、インドネシア・ジャワ島の高速鉄道プロジェクトで日本の新幹線案が退けられ、中国方式が採用されることにも触れ、「プロセスについて表に出ていない部分もあると思うので、よく勉強して反省材料にしたい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月12日