甘粛省で、2014年と2015年の中医薬の輸出入総額はそれぞれ35%増、76%増だった。劉副会長は、「一帯一路」のもと、中医文化発祥地の甘粛省に大きな貿易の成長力があると強調。甘粛省が原材料栽培、原材料取引、備蓄の面で競争力を有し、地勢的にもシルクロード交通の要所として、西側に開けた前線地域になると説明した。
中医薬の対外進出にあたり、グローバル市場に存在する障壁については、法律と登記が最も難しく、輸出後のマーケティング・チャネルの開拓も問題になると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月12日