中国広核集団とフランス電力公社はロンドン現地時間21日午後、英国で建設する原子力発電所の投資協定に署名した。中国広核集団が中心となる中国側共同企業体は、フランス電力公社との共同出資により英国で原発を建設する。そのうち英国の「ブラッドウェルB原発」には、中国の第3世代原発技術「華竜1号」の採用を検討する。中国広核集団の賀禹董事長(会長)によると、「華竜1号」はその安全性と経済性により、タイ、インドネシア、ケニア、南アフリカ、トルコ、カザフスタンなど各国から注目されている。英国の原発に採用されれば、同技術の国際市場開拓の模範例となる。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月23日