2015世界ロボット大会、サービスロボットが新たな焦点に

2015世界ロボット大会、サービスロボットが新たな焦点に。 中国の李源潮国家副主席は北京で開催された「2015世界ロボット大会」の式辞で、今後はサービスロボットが新たな焦点になるとの見解を示した。李副主席は今年の「双11」(11月11日、中国の独身の日)でロボット掃除機がネット家電販売額ベスト10に入り、その販売額は流行の小米の携帯やスカイワースのテレビを上回ったと指摘した。ロボットは、製造業向けの産業用ロボットと、それ以外のサービス・パーソナルロボットの2つに分けられる。中国は2013年に、産業用ロボットの世界最大の市場となった。14年には、中国市場での産業用ロボット販売台数が5万7000台となり、前年比で55%増加。販売台数は世界全体の約4分の1を占め、2年連続で世界最大の市場となった…

タグ: 世界ロボット大会

発信時間: 2015-11-25 15:17:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

深セン市ロボット協会の卒亜雷秘書長は、「サービスロボットはまだ爆発的成長を遂げるための臨界点に達していない」との見方を示した。

いまのところ、家庭用ロボットとしては、ロボット掃除機が真っ先に受け入れられたが、他の機能のサービスロボットはまだ普及していない。調理、技術芸能、防犯、付き添いなどの機能拡大や、より一層の人間らしさが求められているようだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月25日

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