来場者と交流している「小i」ロボット
北京で開かれている2015世界ロボット大会が、国内外のロボットが智慧を競い合う舞台となった。上海から大会に参加した「小i」シリーズロボット(バーチャルロボット、人型ロボット、小iロボットクラウド知能プラットフォーム)は、リアルとバーチャルの世界で人と機械が交流・協力する情景を作り出す。世界に向かって、中国最高レベルの人工知能ロボットを展示している。
今回の大会で、中国の「ロボット技術実用化プラットフォーム」が初めて紹介された。科学技術の実用化を後押しする土台が出来上がる。そのセレモニーに、賢い「小i」が中国科学技術協会、中国工業・情報化部のゲストとともに登場した。
ロボットがゲストとしてセレモニーに登場するのは、中国がロボット産業を重視する姿勢を表すとともに、中国製ロボットの知能を試す場にもなる。「小i」は度重なる選抜で勝ち抜いてきた。柔軟な動きができ、さらに思考力と会話力も兼ね備えている。