中国国内の昆明~玉溪区間は年内貫通
中国国内を走る区間では、玉溪とボーテンを結ぶ部分は8月に着工。中国ラオス鉄道と中国ベトナム鉄道の共通部分として、昆明~玉溪鉄道の拡充・改修工事はすでに48キロメートルの軌道敷設が完了。宝峰トンネルも残り57メートルとなり、年内に貫通する見通しだ。
中国ラオス鉄道は中国と周辺国を結ぶ汎(はん)アジア鉄道の一部。タイやマレーシアなどの鉄道と接続することも視野に入れている。中国人観光客が列車でラオス、タイ、マレーシアなど東南アジアの国々を周遊する日も、近い将来に訪れる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月1日