中国で100館目となる「DMAX(中国巨幕)」デジタルシアターが27日、四川成都王府井影城で開業した。「DMAX」デジタルシアターは中国が知的財産権を有する大型スクリーン映画映写システムを採用している。
「DMAX」映写システムは中国電影股フェン有限公司が作り上げた文化ブランドだ。初の「DMAX」映写システムが投入されてから4年、中国の映画技術が海外進出の夢を実現。「DMAX」は国内で唯一、米ハリウッドからマスタポジの作成が認められている。「DMAX」の陳京民・総経理は、「私たちの映画に対する姿勢で、中国に継承できる技術モデルを創出する」と語った。多くの業界関係者も「DMAX」を評価し、その発展を願っている。