対外直接投資(ODI)では、1-10月で中国企業が「一帯一路」沿線の49カ国に直接投資を実施。投資額は36.7%増の131億7000万米ドルに上り、金融分野を除いた中国の対外直接投資全体に占める割合は13.8%。主な投資先国はシンガポール、パキスタン、ラオス、インドネシア、ロシア、タイなど。
海外工事請負分野で中国と「一帯一路」沿線国との協力が拡大。中国企業が「一帯一路」沿線の60カ国で、合わせて2677件のプロジェクトを新たな受注。新規契約額は21.6%増の645億5000万米ドルに上り、中国企業の海外工事請負新規契約額全体の43.3%を占めている。