日本で神戸ビーフを手掛ける中国人社長

日本で神戸ビーフを手掛ける中国人社長。

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発信時間: 2015-12-09 16:31:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新しく稼働した加工工場

「神戸ビーフ」は、日本でもミステリアスな存在だ。

鐘さんによると、神戸を含む兵庫県で飼育された肉牛だけでなく、特定の品種の肉牛で、屠殺された後、厳しい品質の基準をすべてクリアしたものが「神戸ビーフ」と認定されるという。そのため、日本全国で本当の「神戸ビーフ」は限られており、1カ月に300頭前後のみという。そして、その約2割が海外に輸出されるため、日本国内で流通する神戸ビーフはさらに少なくなる。しかし、老舗企業の「神戸ビーフ食品株式会社」は古くからのルートで、兵庫県内で飼育された神戸牛を年間350頭仕入れることができ、東京の神戸ビーフ卸業者にも供給している。

神戸ビーフを手掛けるのは、決して容易でない。しかし、鐘さんは、「この業界に投資すると决心した時から、日本国内外で高い知名度を誇り、潜在価値の高い『神戸ビーフ』に目を留めていた。今では、神戸ビーフを販売するオンラインショップも設置し、好評を博している」と語った。

「人民網日本語版」2015年12月9日


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