賀化国家知的財産権局副局長は11日北京で「中国は、改革によって知財大国建設を加速させ、2020年には重要分野と制度の改革で目に見える成果を収めることを目指している」と強調しました。
これは、賀化副局長がこの日行われた国務院定例政策説明会で述べたもので、賀化副局長は、また「主な政策措置とは、知財権管理体制の制度的改革を行い、知財の評議制度を確立すること、そして地方政府にそれらを試験的に拡大していくことである」とした上で、「知財権の侵害については、賠償額の上限を引きあげたり、侵害の記録を企業や個人の与信システムに組み入れるなど、より厳しく処罰していく。また、知財権の審査と登録制度を完備し、オンライン登録申請、申請手順の電子化によるペーパーレス審査や、特許情報の無料または低価格閲覧の実現などの措置を講じていく」と述べました。
CRIより 2015年12月12日