1万メートル級深海科学調査母船、「張謇号」の完成が近づく

1万メートル級深海科学調査母船、「張謇号」の完成が近づく。

タグ: 調査母船

発信時間: 2015-12-15 17:50:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国初の1万メートル級深海科学調査母船「張謇号」の建造が、今年4月18日に正式に開始された。8ヶ月弱の建造を経てすでに完成に近づき、その勇姿を示している。人民日報が伝えた。

同船の全長は97メートル、幅は17.8メートル。設計上の排水量は約4800トン、喫水は5.65メートル。巡航速度は12ノット、航続距離は1万5000カイリ。定員は60人、航続日数は60日。2016年3月に進水し、6月に交付される予定。同船は中国の1万1000メートル級有人深海潜水艇「彩虹魚」およびシリーズ製品の科学調査母船となり、水深6500メートル以上に達する世界の25カ所の深海海域で科学調査活動を実施する。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年12月15日

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