アップルの建設中の新社屋
山東斉魯ソフト産業パーク
中国の建築物はよく外国のパクリと指摘されているが、アップルの建設中の新社屋が山東省のあるソフト産業パークのパクリという疑惑がこのほど浮上し、中国のネット利用者の間で話題になっている。
香港の「東方日報」の電子版が21日に報じたところによると、山東省のネット利用者は、アップル新社屋の外観が20年前に建てられた山東斉魯ソフト産業パークとよく似ていることに気がついた。いずれも円形の建物で、中央に湖があるという内部の公園の設計も一緒であることが根拠に挙げられている。唯一違うのは、アップルの方はガラスカーテンウォール作りで、ソフト産業パークの方はアイボリーホワイトの壁という点だけである。
アップル新社屋のパクリ疑惑は中国のネット利用者の間で広がっている。本当に参考にしたのか、両者ともに福建の土楼のパクリではないかなど、様々な声が上がっている。しかし、アップルのファンたちは、同じ円形の建物だとしても、パクリとは言い切れないと異議を唱えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月22日