中央経済工作会議、見所を分析④高水準の双方向型開放を重視

中央経済工作会議、見所を分析④高水準の双方向型開放を重視。

タグ: 中央経済工作会議 双方向型開放

発信時間: 2015-12-23 15:58:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

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会議は、対外開放を拡大し、高水準の双方向型発展の推進への重視を強めるとした。

会議は、対外開放エリアの配置の改善、海外貿易の質向上の推進、外資の積極的な活用、国際産業能力および設備製造の協力の強化、自由貿易区および投資協定の交渉の加速、世界経済ガバナンスへの積極的な参与などの取り組みを継続するとした。外資使用環境を改善し、外資系企業の合法的な権益の保護、知的財産権の保護を高度に重視する。国内外の企業を同一視し、公平に扱う。「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の建設を着実に推進し、アジアインフラ投資銀行やシルクロード基金などの機構の融資面の支援効果を発揮し、重大かつ象徴的なプロジェクトの建設に取り組む。

双方向型の対外開放の推進は、外国の対中投資、中国の対外投資の取り組みを意味している。国家発展改革委員会学術委員会秘書長の張燕生氏は、「一帯一路の建設に伴い、中国は資本純輸出国になろうとしている。これは来年の双方向型の対外開放に対して、より高い要求を突きつける」と分析した。

張氏は、「今後は自由貿易区の建設を拡大し、対外投資により商品の輸出を促す。同時に自主革新・自主ブランド・自主マーケティングの貿易を発展させることで、海外貿易の安定という目標を実現する」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月23日

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