『日本経済新聞』の報道によると、日本の総合電機メーカー大手・東芝の綱川智副社長は21日に開かれた記者会見で、インドネシアにあるテレビと洗濯機の工場を中国の創維集団(スカイワース)に売却するとの計画を明らかにした。双方はすでに合意しているという。
パソコンと白物家電部門について、綱川氏は「自助努力が最初のステップだが、他社との再編も視野に入れる」と話した。
東芝は同日、2016年3月期の連結最終損益が5500億円の巨額赤字になるとの見通しを発表。これを受け、業績が低迷するライフスタイル事業とコーポレート部門で早期退職や社内での配置転換を通じ、約7800万人を削減する計画。また、パソコン、白物家電部門の他社との合併など、再編プランも検討している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月24日