14年に訪日した外国人観光客の日本での消費額は2兆300億円で、そのうち中国人観光客が27.5%を占めた。一人あたり平均額では、中国とベトナム、およびフランスや米国などの欧米諸国が上位に並んだ。
報告は次のように分析する。中国人観光客が買い物で大きな金額を消費する一方、欧米などの観光客は歴史や伝統文化の体験に強い興味を抱くことから、日本での滞在時間が長く、旅行消費の中で宿泊費が占める割合が大きいという傾向がある。訪日観光客の消費をさらに促進するには、日本文化を対外的に伝え広めることを強化しなければならない。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月30日