日本の大手百貨店と家電量販店各社の2016年初売りに、「福袋」を買い求める顧客が殺到した。『日本新聞網』が伝えた。
東京・銀座の松屋本店では、2日の開店前から6000人以上の行列ができた。開店後の1時間で、衣料品福袋が完売。最も高い福袋は、販売価格972万円(約52万元)のフランス高級ワインの6本セット。わずか15分で売れた。松屋の新年初日の売上高は例年を10%も上回ったという。
3日に三越銀座店の初売りがスタート。福袋を目当てに、7000人以上が開店前から並んだ。中国人観光客の姿もあちらこちらで見られた。
中国本土と香港、台湾から大勢の観光客が日本を訪れるなか、大阪の百貨店大手各社は免税福袋の売り場を拡大。宝飾品、衣料品、生活用品などの福袋は中国人観光客に高い人気を博している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月4日