京津冀「技術移転協同イノベーション連盟」が北京で発足
京津冀「技術移転協同イノベーション連盟」が北京で発足。
タグ： 京津冀 技術移転 イノベーション
発信時間： 2016-01-04 15:48:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
科学技術部火炬センター、北京市及び天津市科学委員会、河北省科学技術庁の呼びかけの下、このほど京津冀（北京市・天津市・ 河北省）技術移転協同イノベーション連盟（以下、「連盟」）が北京で開設された。開設式典には安道昌・火炬センター副主任、王建新・北京市科学委員会委員、范英姿・天津市科学委員会副巡視員、鲍継宏・河北省科学技術庁巡視員が出席挨拶に立ったほか、京津冀３エリアの技術市場管理部及び技術移転サービス機構の職員１００名余りが参加した。安道昌・火炬センター副主任は「連盟は京津冀の協同発展、
イノベーションによる発展戦略の実施の加速、エリア間の技術要素の流通、産業の転換・高度化に重要な意義を持つ」と指摘した。連盟の重点分野として◇資源を開放・共有し、要素が自由に流通する新たな協力体制づくりの促進、◇技術の資本化（試行）の検討、◇ニーズと市場を指向した技術移転サービスメカニズムの構築、の３点を強調。さらに「３エリアの科学技術管理部門が、政策環境・インフラ整備などに力を入れ、技術要素の移転・流通を阻害する体制要因を解消し、
エリア内の産業の合理的移転を進めることを期待する」と述べた。連盟に参加する企業・機関は１０２社。業種は第１世代のＩＴ、新素材、省エネ環境保護、バイオ医薬、近代農業、ハイテク設備メーカーなどの戦略的新興産業。さらに知的所有権・科学技術の成果評価・投融資・イノベーション創業などのサービスを提供する専門機関・プラットホームなど。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年1月4日
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