田端所長は記者からの「中国企業の現在の対日投資の状況はどうか」との質問に答える中で、「ジェトロの活動の一つは海外企業の対日投資を支援することで、過去10年ほどの間に1245社を呼び込み、そのうち中国企業は127社で、米国に次ぐ2位だ」と述べた。
また田端所長は「日本はどのようなタイプの中国企業の対日投資を希望するか」との質問に対して、「自動車研究所と日本現地で市場を開拓する力のある企業の対日投資を歓迎する。近年の訪日観光客の激増にも関わらず、日本の受け入れ能力は低い。そこでホテルやバスなどの観光に関わる分野への投資が増えることを願っている」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年1月11日