「今回体験したような事以外にも、一部の商業施設ではネットで買い物時間の予約が可能で、専門の店員が付き添って電気製品のように特に馴染みの無い商品について紹介してくれる。買い物が終わると、店員がお客の希望で無料でラッピングし、指定の場所まで届けてくれる。毎年8月のお盆と12月のクリスマス前には、日本のお店は大量の郵送の注文を受け、お客が心を込めて選んだ目上の人や先輩、友人などへのプレゼントを店がラッピングして時間通りに届けてくれる。お店のサービスや買い物の楽しみだけでなく、ネットショッピングの便利さも兼ね備えている」と紹介すると「すばらしい。一石二鳥だ!」と「神様たち」は難なく満足していた。
日本経済は1990年代初めからゆっくりとした下り坂になっており、商業施設はお客の消費を促すため、商品の品質を保証するだけでなく、自身のサービスレベルを絶えず向上させてきた。日本ではすべての店員が、お客こそが彼らの「生活の糧」であり、良質のサービスを提供し、お客の信頼を得て、その消費を促すことが、毎月の給与の源となることを心得ている。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年1月26日