日本メディアの報道によると、ANAホールディングスは先ごろ、総額1500億円で、欧州の航空機大手エアバスから超大型旅客機A380を3機購入する契約を交わしたと発表した。
日本国内でA380を導入するのは、ANAが最初となる。ANAが購入するA380は、ロールス・ロイスが生産するトレント900エンジンを搭載し、引き渡しが2019年となる予定。
世界最大の旅客機A380は、2階建ての客席に500超の座席を設置できる。A380の導入で旅客輸送量が増え、1人当たりの輸送コストが下がる。ANAは、JALなどに対抗するため、新たに購入するA380を就航需要の大きいハワイ線に導入することを検討している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月1日