16日の中国A株市場で上海総合指数は2758.58ポイントで高く寄付き、その後も上げ幅を拡大、終値は前日比3.29%高の2836.57ポイントだった。
上海総合指数の大幅反発について、大通証券投資顧問部の王駝沙経理は同日、中国経済網の経済番組で、「テクニカル調整が一段落したため」と説明。下値のめどとなる2850ポイントを基準にして、ちょうど110日の取引のうち55日が上昇、55日が下落という周期を考えると、次の55日はテクニカル分析で上昇相場の周期にあたるとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月17日