「共享」は「共同富裕」実現への道、ネットユーザーが5つの発展理念に賛同

「共享」は「共同富裕」実現への道、ネットユーザーが5つの発展理念に賛同。

タグ: 十三五

発信時間: 2016-03-15 14:43:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)で提起された「イノベーション、協調、グリーン、開放、共享(共に享受する)」の5つの発展理念は、2016年全国「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)の政府活動報告でも一貫しており、 「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」をはじめとする長期の経済社会の発展に向けた指針ともなる。

「十三五」計画綱要(草案)で、「発展の成果を共に享受する、分かち合う」という考え方は、公共サービス、貧困対策、教育、就業・創業、所得分配、社会保障、医療、人口問題など多方面に及ぶ。「共享」は5つの発展理念の重要な要素であり、「両会」では代表委員やメディア各社の注目の的となっただけでなく、ネット上でも熱い議論が交わされている。多くのネットユーザーが「共享」という発展理念に賛同しており、「共同富裕」(人民全体が勤勉な労働と助け合いを通じて、最終的に衣食が満ち足りた生活水準に到達すること)を実現するために必ず通らなければならない道だと認識している。

ネットユーザー「酉之木」は一般庶民として、「ここ数年で収入が増加し、福祉も充実してきたというのが率直な感想だ」と述べた。国民生活の改善、団結力の向上、民族の自尊心の向上、法治の強化、これらはいずれも「発展の成果を分かち合う」という理念が具現化されたものだ。この理念を断固として貫けば、今後の生活は益々豊かになるはずだとしている。

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