韓国コンテンツの導入本格化 中国は「消費者」から「生産者」へ=韓国メディア

韓国コンテンツの導入本格化 中国は「消費者」から「生産者」へ=韓国メディア。

タグ: 中国消費

発信時間: 2016-04-18 17:20:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

このような状況を踏まえると、韓国のコンテンツは中国が長く待ち望んでいたものだと言える。多くの顧客を抱える中国の教養娯楽製品市場にとって、「韓国製」は安価で質の高い優れた製品だ。両者の利害の一致を背景に、韓国のコンテンツは中国市場に流れ込んでおり、そして中国は巨大な消費者から巨大な生産者に変貌しつつある。

中国の役割の変化は、大きく3つの段階に分けられる。単純に美味しい料理(コンテンツ)を買う第1段階から、料理長や原材料とレシピ(番組の著作権)を買う第2段階へ、現在はレストラン(企業)全体を買収して独自に新たな料理を作る第3段階に発展した。

最近は合法的に番組フォーマット権を購入するテレビ局が増えたが、韓国にとっては良いことばかりではない。韓国にとっては先ず、番組フォーマット権の売却以外で得られる追加収益は微々たるものだ。第2に、中国のテレビ局では海外の番組フォーマット権購入に年間の上限枠が設定されているため、フォーマット権輸出という方式は長く続けられない。第3に、中国の視聴者が韓国の番組に飽きたり、反感を持ったりすることにも注意を払わなければならない。SNSにはすでに「私たちはいつまで韓国の芸能番組を見なければならないのか」といった愚痴も囁かれている。

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