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japanese.china.org.cn | 26. 04. 2016

北京モーターショー、自動車産業の新動向を見る①自動運転が現実化

タグ: 北京モーターショー 自動車産業 新動向

長安汽車は自動運転車「睿騁」を、福田ダイムラーは第1世代インターネットスーパートラックを、前途汽車はEVスーパーカー「K50」を発表した。広州汽車や長城汽車などの自動車メーカーの、SUVの新製品も続々と登場した。

25日に開幕した2016年(第14回)北京国際モーターショーにおいて、世界14カ国・地域の1600社以上の出展メーカーが1179台を展示し、自動車産業の発展の新たな動向を示した。

・自動運転が現実化

「LeSEE」

 

センサーを持つシルバーの車体、クラッチのそばにある普通の車にはない赤いボタン。長安汽車の展示ブースで、2000キロのスーパー自動運転テストを終えたばかりの2台が注目を集めた。

この「睿騁」と呼ばれる自動運転車は、5つのミリ波レーダーを持ち、360度の周辺環境を感知し、メインシステムに情報を伝える。同システムは情報処理後、方向転換や制動などの操作を行う。

長安汽車のみならず、奇瑞汽車もニューコンセプトモデル、EV自動運転車「FV2030」を展示した。IT企業の楽視網は、自動運転、スマートネットワーク、自動車共有など、さまざまな理念を持つコンセプトモデル「LeSEE」を展示した。

中国自動車流通協会の賈新光常務理事は、「自動運転+新エネ+インターネットが従来の産業構造を覆し、スマート化・新エネ化された新しい産業を生む」と判断した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月26日

 

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