中国製のMRT車両、フィリピンで運行開始

中国製のMRT車両、フィリピンで運行開始。

タグ: MRT車両 中国製 フィリピン

発信時間: 2016-05-11 13:49:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

赤道に近い沿海都市のマニラは月平均最高気温が30度に達し、大気中の塩分濃度も高い。台風や豪雨が頻発するなど、気候は複雑で変わりやすいのが特徴という。

これに対応するため、車両設計時に現地の自然条件を考慮し、耐侵食性の高いステンレス鋼車体、大出力空調、電気式ドア、自動連結器などを採用。高温・高湿のマニラの気候に耐えられる車両を作り上げ、安全性と快適さを向上させている。

足元でMRT3号線の乗客数は1日あたり延べ60万人を超え、設計容量の倍以上に達している。中国製MRT車両の投入によって、MRT3号線の輸送力は60%以上向上する見込みで、マニラ都市鉄道の混雑緩和に寄与する。

 

 

中国網日本語版(チャイナネット)2016年5月11日

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