珠海横琴自由貿易エリア初の文化プロジェクト登場 9企業が契約

珠海横琴自由貿易エリア初の文化プロジェクト登場 9企業が契約。

タグ: 横琴

発信時間: 2016-06-01 09:33:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

マカオ経済の適度な多元的発展と香港・マカオの長期的な繁栄・安定などの使命を背負った珠海横琴自由貿易区にこのほど、初の文化プロジェクトが登場した。記者が5月30日、横琴紫檀文化センターの企業進出契約調印式の現場で得た情報によると、中国紫檀博物館や北京紅木交易センターなど9プロジェクトの契約が行われた。

横琴新区管理委員会の閻武・副主任によると、初の進出が決まったこれらの企業には今後、先導と模範の役割を果たし、より多くの文化産業企業の横琴への進出を導き、横琴の文化産業の局面を充実化させ、改変していくことが期待される。

今回進出の決まった企業は、横琴紫檀文化センタープロジェクトに多くの事業をもたらすものとなる。このうち富華麗紫檀木宮廷工芸品公司は横琴に「自由貿易区文化交流公司」を設立する。北京紅木交易センターは横琴に芸術品保税倉庫と電子商取引センターを設立する。中原地産と北京六建集団は横琴紫檀文化センターにそれぞれアジア太平洋地域養成訓練学院と青年人才優秀者養成基地を設立する。

国務院が認可した「広東自由貿易試験区総体方案」によると、珠海横琴自由貿易エリアは、「観光・レジャー・健康」「ビジネス金融サービス」「文化・科学教育」「ハイテク」などの7大産業を重点として発展させることになっている。中山大学自由貿易区総合研究院の林江・副院長はこれについて、自由貿易区というプラットフォームが拠り所となる横琴は、金融やビジネス、文化・観光・レジャーなどの産業の発展推進で高い優位性を持っていると指摘している。

富華集団の趙勇・総裁は調印式の式辞で、横琴自由貿易エリアの優れた立地と自由貿易区の優遇政策を同集団は高く評価しているとし、紫檀文化産業基地が横琴に誕生することで珠海・香港・マカオ地域の文化分野に新たな血液が注がれることに期待を示した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月1日

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