中信泰富鉱業の曾晨CEO、西オーストラリア州カラサ地区の中豪鉄鉱プロジェクトの現場にて
豪紙「オーストラリアン」は14日、「中国・オーストラリアの大型鉄鉱プロジェクトが資源産業を活性化」と題した記事を掲載した。近年、中信集団が120億米ドルを投じて西オーストラリア州カラサ地区に建設した中豪鉄鉱プロジェクトが注目されている。投資額が大きく、訴訟件数も多いためだ。
しかし、この大型プロジェクトはついに軌道に乗り始めた。同社は困難を乗り越え、同プロジェクトの成功にとどまらず、西オーストラリア州の鉄鉱石産業が今後も世界市場で競争力を維持できることを証明しようとしている。
曾晨氏は2年半前、中信股フェンの子会社である中信泰富鉱業管理有限公司のCEOに着任。昨日はプロジェクトの現場で取材に応じ、「これまでの困難はすでに過去のことになった」と答えた。