9.同鉄道の格爾木市と拉薩市を結ぶ区間の全長は1142キロ。世界で標高が最も高く、最長の高原の凍土地帯を走る鉄道だ。そのうち標高4000メートル以上の永久凍土の区間の長さは550キロで、列車の最高時速は100キロと、どちらも世界一を誇る。
10.75種類のマニュアルと12の診療所。青蔵鉄道公司は、列車事故や自然災害、交通の安全や伝染病などに関する75種類の対応マニュアルを整え、格爾木市と拉薩市を結ぶ区間には、12カ所に診療所を設置している。また、西蔵自治区に入る全ての車両に、医療スタッフ2人が同乗している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年7月1日