ドイツの『ドイチュラントラジオ(DLR)』は8月13日、中国の上海で地下鉄の乗客が駅を乗り過ごさないのは本当に奇跡的な事で、乗客は例外無く、全神経を注いでうつむきながらスマートフォンの画面を凝視しているとの記事を掲載した。中国人は「スーパーアプリ」にハマってしまったようだ。
『ニューヨーク・タイムズ』は社説で、中国の騰訊控股(テンセント)が提供する「微信(ウィーチャット)」について、スマートフォンアプリのアーミーナイフに例えられるとの見方を示した。WhatsApp、Skype、フェイスブック、YouTube、アマゾンなどの機能を単独で持っており、オンライン決済、銀行事務処理、オンラインショッピング、タクシー予約、光熱費支払い、医師予約、映画チケット購入などが可能と紹介している。