実体経済に対する金融業の下支えを推進するため、横琴新区は現在、融資ルートの積極的な開拓をはかっている。クロスボーダー人民元融資によって区内の重大なクロスボーダーインフラと広東・マカオ協力プロジェクトの建設を重点支援し、香港で発行される債券の資金の50%はチェックポイントや総合交通ターミナル機能区、環島主要・副幹線市政道路などのインフラ建設に用いられる。
記者がこのほど、横琴新区から得た情報によると、横琴は、金融業の急速で健全な発展を支援すると同時に、金融革新と実体経済との結合を大いに推進してる。横琴新区の企業がこれまでに認可を得たクロスボーダー人民元融資は96億6500万元に達しており、区内の重大なクロスボーダーインフラと広東・マカオ協力プロジェクトの建設の重点支援に使われている。。
紹介によると、実体経済に対する金融業の下支えを推進するため、横琴新区は、融資ルートを積極的に開拓し、資金コストを引き下げ、クロスボーダー人民元融資によって区内の重大なクロスボーダーインフラと広東・マカオ協力プロジェクトの建設を重点支援し、オフショア人民元債券の香港での発行やクロスボーダー人民元融資政策、クロスボーダー双方向人民元資金プールなどの金融革新業務の展開によって、横琴区内のインフラと広東・マカオの協力プロジェクトの順調な建設に資金面での保障を提供し人民元のクロスボーダー使用を拡大し、クロスボーダー投融資の便利化を促進している。
香港で発行される債券の50%の資金は、横琴チェックポイントや総合交通ターミナル機能区プロジェクト、島内を環状に走る主要・副幹線市政道路プロジェクト、島を取り囲む監視コントロールプロジェクトなどの市政インフラの建設に用いられる。また横琴自由防衛エリア内に登録されたクロスボーダー人民元資金プールは6つで、資金プールの登録金額は600億元を超える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月18日