同リポートは、華東政法大学政治学研究院、中国外文局対外伝播研究センター、中国グローバルシンクタンクが共同で発表した。
中国の4位という評価結果は、グローバルガバナンスの先頭集団に躍進したことを示す。「メカニズム」、「成果」、「政策決定」、「責任」の4つの評価指標について、中国はそれぞれ第7位、第4位、第4位、第5位と、バランスのとれた評価を得た。
「メカニズム」の指標は、国際組織、国際条約、国際会議の3つの方面について、G20参加国の国際メカニズムへの参画と維持に対する地位と態度を考察する。リポートは中国が中心となって設立したBRICS新開発銀行、アジアインフラ投資銀行に言及し、「中国が国際メカニズムの構築に積極的に参画していることを示す」と評価した。