中国のビッグデータ企業、米ナスダックに初上場

中国のビッグデータ企業、米ナスダックに初上場。

タグ: 中国企業

発信時間: 2016-09-26 14:29:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の企業ビッグデータ分析ソフト・サプライヤーの北京国双科技有限公司(国双)は23日、米国のナスダック証券取引所に上場した。株式取引コードは「GSUM」。中国のビッグデータ企業としては初の米国上場となった。

国双は米国預託株式(ADS)670万株を新規公開した。ADS1株はクラスB普通株1株に相当する。公開価格はADS1株につき13米ドルで、主幹事がオーバーアロットメントを行使しない場合、調達資金は8710万米ドルに上る。

主幹事は、30日以内に公開価格から引受手数料等を控除した価格で最大100万5000株のADSを追加取得する権利が付与される。

国双の祁国晟会長兼CEOは、高成長ハイテク企業として同社の2016年上半期の研究開発費が全体の45%に達したこと明らかにした。今回の上場による調達資金は、研究開発能力の強化や、ブランドとマーケティングの強化、市場シェアの拡大に充てるとしている。

同社の資料によると、国双はクラウドコンピューティングとビッグデータ技術のビジネススマートソリューション・サプライヤーとして、データ分析にもとづくデジタルマーケティング、ニューメディア、通信事業、電子行政事務、司法などの技術ソリューションを提供する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月26日

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