「蘭州-ミンスク」中欧国際貨物輸送列車始発記念式典の模様
出発を待つ初の「蘭州-ミンスク」中欧国際貨物輸送列車
「蘭州-ミンスク」中欧国際貨物輸送列車の始発がこのほど、中国の甘粛省にある蘭州新区中川北駅から出発した。
この列車は国際貨物輸送鉄道「蘭州号」を延伸したもの。中国とベラルーシが協力して進める共同建設戦略、国家西方開放プラットフォーム構築の重要な措置を甘粛省が実行した。
始発列車は蘭州新区中川北駅を出発してから、ウイグル自治区の阿拉山口鉄道国境ゲートを通り、ベラルーシのミンスクにある中国・ベラルーシ工業パークまでの7200キロ余りを走る。所要日数は10日間で、海上輸送に比べ4分の3近く短縮される見込み。列車は貨車41両とコンテナ63個で構成され、貨物輸送量が1377トンに上り、エアコン、建築石材、防水材料、ガラスパネルなどを運ぶ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月26日