中国大卒の初任給 最高はネット産業の5500元

中国大卒の初任給 最高はネット産業の5500元。

タグ: 中国大卒賃金

発信時間: 2016-10-14 16:24:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2016年の大学卒業生たちの就職活動が引き続き熱を帯びており、初任給をみると今年もインターネット、金融、デジタルメディアが上位に並んだ。就職支援アプリを運営するBOSS直聘がこのほど発表した「2016年大卒者就職競争力報告」によると、今年の大卒者の平均初任給が高い30種類の専門のトップ3位はコンピューター関連の専門が占め、初任給は5500元(1元は約15.5円)に達した。通信、国際金融といった従来からの人気産業もトップグループにとどまり、平均初任給は5千元を超えた。「北京晨報」が伝えた。

経済構造のモデル転換にともない、インターネットは徐々に「インフラ設備」となり、ネット関連の専門を学んだ卒業生は、給料が高く発展の可能性が大きい職業に就くことが比較的容易だ。BOSS直聘の報告によれば、16年の大卒者の初任給上位30産業のうち、コンピューター科学・技術、ネットワーク工学、ソフトウェア工学の3産業はいずれも初任給が5500元を超えたという。

コンピューター関連の専門に後押しされて、学科別にみると16年の大卒者では工学が最も給料が高く4337元で、全体平均を9.5%上回った。経済は2位で4301元、理学は3位で4286元。哲学や歴史学などの不人気学科は下位に沈んだ。

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