珠海市横琴新区管理委員会と中国証券投資ファンド業協会は北京で24日、協力覚書を締結した。
横琴新区管理委員会の担当者の紹介によると、今回調印された覚書のねらいは、横琴新区のプライベート・エクイティ・ファンドの商事登録管理行為を規範化し、横琴新区のプライベート・エクイティ・ファンド産業全体の健全な発展を促進し、中国証券投資ファンド業協会と区管理委員会との緊密な協力関係構築を推進し、産業管理と地方行政管理との全方位的な協調メカニズムの構築を率先して試行することにある。横琴新区管理委員会副主任の董洪山氏と中国証券投資ファンド業協会会長の洪磊氏はそれぞれ、両機構を代表して協力覚書にサインした。
覚書を調印した双方は、相互信頼と十分な疎通を土台として、全方位的な協力を展開することを決めた。プライベート・エクイティ・ファンド管理人の登録情報での協力や特定の事件についての相互告知メカニズムなどの情報共有の仕組みを構築するほか、プライベート・エクイティ・ファンドの規範的な商事登録管理の試行を展開し、人員交流や業務研修などでの長期的な疎通・協調・交流・協力の仕組みを構築する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月26日