具体的に見ていくと、同社は全国182都市で即日配送、403都市で半日配送、922都市で翌日配送を実現する。同社はさらに、人に優しい物流を提唱している。宅配員は小包の中の商品のチェック、ゴミの処分、返品の集荷、中古品の引取、新品の推薦といったサービスを提供する。
アリババグループ傘下の菜鳥網絡の、豪州と香港地区の世界受注履行センター(GFC)が初めて11月11日の業務に対応し、海外の商品を香港・台湾地区に配送する。消費者は、海外での商品出荷、入庫・出庫、空輸便、税関などの情報をリアルタイムで追跡でき、クロスボーダー物流の全過程をチェックできるようになる。
中国宅配協会常務副会長の李恵徳氏は先ほど、今年の11月11日の全業界宅配件数が10億件を超えると予想した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月30日