ブームの続くインターネット金融について「リスト」は、オンライン賃借情報仲介機関に対する13項目の禁止事項を定め、自身もしくは実質的な自身への融資、直接もしくは間接的な引受による貸し手資金のプール、直接もしくは実質的な貸し手への担保提供・元金保証・利息保証、投資型クラウドファンディングなどを禁じた。今年4月に中国人民銀行(中央銀行)を筆頭とする複数の関連部門は、「インターネット金融リスク特別整理作業の実施方案」を発表し、第三者決済、P2P、オンライン保険、資産運用商品投資を通じた金融活動などの行為を規制していた。今回の「リスト」では、インターネット金融の規範化が市場にポジティブな作用を及ぼすと改めて強調されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月3日